新興宗教団体「新天地」信徒を乗せたバスが事故で計5台の玉突き事故に…1人死亡・2人重傷=韓国(画像提供:wowkorea)
新興宗教団体「新天地」信徒を乗せたバスが事故で計5台の玉突き事故に…1人死亡・2人重傷=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のソウルからプサン(釜山)に至る高速国道のキョンブ(京釜)高速道路で20日に起きた玉突き事故の被害者の大部分が、新興宗教団体「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」(以下、新天地)の信徒であることが確認された。

 21日、警察などによると、20日午後8時23分ごろにチュンチョンナムド(忠清南道)チョンアン(天安)市で観光バス3台と乗用車2台の玉突き事故が起きたという。

 この事故で50代の観光バス運転手が死亡し、バス3台に乗っていた120人のうち30人ほどが近くの病院に搬送された。そのうち2名は重傷だったが命に別状ないことが分かっている。事故を起こしたバスに乗っていたのは、テグ(大邱)で行われた新天地の行事に出席し、ソウルに帰宅中の信徒であることが確認された。

 警察関係者は「バス3台のうち2台に新天地の信徒が乗っていたことが分かっている。詳しい経緯は調査中」と明らかにした。

Copyrights(C)wowkorea.jp 5