イ・サンミン の最新ニュースまとめ
中央防疫対策本部は「18日の午前0時基準で、一日の新規感染者が4万9418人発生した」と明らかにした。この日発表値は前日(5万5437人)より6019人少なく、1週間前(5万4519人)より5101人少ない数値である。
入院中の重症患者数は前日(380人)より15人少ない365人で、今月4日以降2週間300人以上が続いている。新たな死者は63人で前日(67人)より4人減少した。
韓国政府は冬季再流行が本格化していることから「ワクチン接種率の引き上げ」に力を注いでいる。
防疫当局は先月11日、60歳以上の高齢者など高危険群を中心に冬季追加接種を開始し、今月7日には18歳以上に追加接種を拡大した。
イ・サンミン(李祥敏)行政安全相(新型コロナ中央災難安全対策本部第2次長)は、この日の会議の冒頭発言で「7次流行が本格化した中、感染再生産指数は4週連続で1を上回っている」と語った。
つづけて「以前の流行時より感染者数の増加スピードは相対的に遅いが、最近は60歳以上の感染者の割合が25%を超え、追加接種率も予想より低く、重症患者・死者数の増加が懸念される状況だ」とし「接種率を高めるための全政府的で全方位的な努力を傾けていく」と語った。
この日の0時基準で、冬季追加接種率は60歳以上で12.4%、全年齢層(18歳以上)で4.3%にとどまっている。
韓国政府は来月18日まで集中接種期間を設け、60歳以上の高齢層50%と感染脆弱(ぜいじゃく)施設の居住・利用者および従事者60%の接種目標を掲げている。
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