陸軍のキム・ジンテ公報課長は17日、定例会見で「軍と民間が管理する安保展示館と歴史館130か所余りを対象に調査を行い、模型弾と非活性弾を除く弾薬類を全て回収・廃棄した」と明らかにした。
キム・ジンテ課長は「現在まで回収した弾薬類の数は約2000個程度になる」とし「回収した弾薬のほとんどは小口径弾だった」と説明した。
これに先立ち、先月31日にカンウォンド(江原道)ヤング(楊口)のある部隊で、将兵らが安保展示館の展示物を運搬する過程で、M14対人地雷と推定される爆発物が爆発して兵士2人が負傷した。
事故後、部隊は安保展示館の展示物を調査し、一部の対人地雷と高爆弾などが非活性化措置を完了していない状態であることを確認した。
これに対して、陸軍は軍と民間が管理する安保展示館と歴史館に展示された弾薬類全てに対して調査を行った。
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