韓首相は15日、政府ソウル庁舎で梨泰院事故の中央災難安全対策本部会議を開き、「きのう、あるオンラインメディアが亡くなった方の名簿を公開した」とし、「最も基本的な手続きである遺族の方の同意すら全く求めずに公開した点について深い遺憾の意を表す」と明らかにした。
韓首相は、「梨泰院の事故で負傷された方のうちまだ10名が病床で治療を受けている」とし、「福祉部(部は省に相当)は治療の過程で少しでも不便なことがないよう細かな支援をしてほしい」と伝えた。
また、「現場の災難対応能力を強化するためには投入人員に対する体系的な訓練が必須」とし、「機動隊、救急隊員などに対する対応訓練の機会を増やし、専門性も高めなければならない」と説明した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85