12日、ヨングァン(霊光)警察署によると、前日の午後11時15分ごろ、チョルラナムド(全羅南道)霊光郡内のある道路で、40代の男性A容疑者が運転していたミニバン車両が道路に停車していた軍用車両と衝突した。
この事故で31師団96旅団所属の兵長B氏が死亡し、後任2人が骨折などして病院に移送され、治療を受けた。入院した兵士1人は特に異常がなく退院したという。
兵長B氏らは海岸沿いの重要施設の警戒勤務作戦を遂行していたと伝えられた。作戦地に到着し、車から降りて作戦を遂行する途中、事故に遭ったという。
警察が調査した結果、A容疑者は免許取り消し水準以上の血中アルコール濃度状態で運転していたことが分かった。警察はA容疑者を相手に飲酒運転するようになった経緯など、事故原因を詳しく取り調べる方針だ。
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