英国の「ザ・サン」は9日(現地時間)、中国山東省にある病院の医師らが中国人男性の首から第2次世界大戦のときに撃たれたとみられる弾丸を発見したと報じた。
床に倒れた後に病院を訪れたこの男性は、レントゲン撮影でこのような事実を発見したと、同紙は伝えた。
この男性の義理の息子は、「義理の父親が負傷した戦友をつれて川を渡るときに撃たれたという話は聞いたが、首に銃弾を受けたという事実は本人も知らなかった」と述べた。弾丸はこれまでこの男性に健康上の問題を引き起こさなかったと医師らは説明した。
医師らとこの男性の家族は、男性の年齢を考慮して、弾丸を除去する手術をしないことに決めた。この男性も「これまで元気だったので、今さら状況を変える理由はない」と述べた。
この男性は10代のとき、中国軍に入隊して第2次世界大戦と朝鮮戦争に参戦し、引退後には山東省のある工場で働き、平凡な人生を送っていたと伝えられた。
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