イ・サンミン の最新ニュースまとめ
朴院内代表はこの日の午後、国会で開かれた記者懇談会でこのように述べた。共に民主党は懇談会に先立ち、正義党、基本所得党と共に梨泰院惨事に対する国政調査要求書を提出した。
朴院内代表は「法律が規定した国政調査は証人尋問を通じて実体的真実を表わす強力で有効な手段である」と強調した。
ユン・ソギョル(尹錫悦)政府の惨事対応について朴院内代表は「ソウルの真ん中で156人の若者が亡くなったが、政府の誰一人自身の職を明け渡して責任を負う人はいない。尹錫悦大統領は惨事の当日、第一線で奮闘した警察に『4時間もながめていたのか』と責任を転嫁した」と叱咤(しった)した。
朴院内代表は「キム・デギ(金大棋)大統領室秘書室長はイ・サンミン(李祥敏)行政安全部長官に対する更迭要求は前向きでないという。李長官は辞意を表明したことがないと堂々と言っている」とも猛攻した。
続いて「態度が本質だ。誰も責任を負わない。これが惨事に対する尹錫悦政権の本質である」と批判した。
国民の力(与党)が国政調査に反対することについて朴院内代表は「国政監査および調査に関する法律によれば、調査に参加を拒否する交渉団体議員は特別委員会の構成から除外できるようになっている」と述べた。
また、朴院内代表は「(政府与党は)今回の惨事はすべて警察の問題だと言っているのではないか。検捜完剥(検察捜査権の完全剥奪)が問題というフレームのため。警察特別捜査本部や検事や特別検事、特検には常設特検と一般特検があるが、ここに国政調査もある。このすべての捜査を議論しなければならない」と主張した。
共に民主党議員20人ほどが国民の力の国政調査に非協力的な時、政権退陣運動を示唆したことに関して朴院内代表は「個別の議員の中でそのような考えを持った人がいるかは分からないが、我が党は尹大統領の退陣に関して一度も議論したり、言及したことはない」と線を引いた。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 83