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イ行政安全相は8日午前、国会の予算決算特別委員会・総合政策質疑で、野党“共に民主党”のクォン・チルスン議員が “大統領室から辞任の要請はあったのか”という質問に「まだそのようなものはない。このようなことに直面することで、より一層熱心に取り組む覚悟でいる」と答えた。
クォン議員の “責任感の不足”という指摘に対し、イ行政安全相は「今、より重要なことは、現在の立場で私がすべきことに最善を尽くすことだ」とし「事故の収拾と、このような(ハロウィン転倒事故)不幸なことが再び起きないよう、再発防止対策づくりをすることが急がれる」と語った。
クォン議員の “主催者がおらず、責任の所在がはっきりしていないという主旨の事故初期の見解に変化はあったのか”という質問には「そのように申し上げたことは一度もない」とし「行政安全委員会でも、主催者がいてもいなくても政府は限りない責任を負わなければならないと申し上げ、大統領も繰り返しお話しされた。私は(主催者が)いる場合といない場合(責任が)異なり、法・規定がないこと自体が不十分だと申し上げた」と強調した。
クォン議員の “遺影・位牌のない焼香所設置を、遺族たちと相談したのか”という質問には「死者156人の遺族にいちいち確認しようとすれば、時間がかかる。遺族の同意をすべて得なければならない。遺族たちは気持ちの余裕のない状態の中、いちいち連絡して確認することも実際には容易なことではない」と語った。
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