慶北消防本部によると、取り残されていた50代のA氏と60代のB氏は事故当時に作業をしていた場所の近くで発見された。2人はアンドン(安東)病院に運ばれ治療中だが、2人とも健康状態は良好だ。
彼らは寒さに耐えるため、周辺にビニールを張り、たき火をしながら耐えたという。
消防関係者は「発見当時、2人は廃坑道内で風を防ぐために周囲にビニールを張り、たき火をした。それで寒さに耐えられたと思われる」と述べた。
一方、今回の鉱山埋没事故は先月26日午後6時ごろ、慶尚北道奉化郡にある亜鉛採掘鉱山第の1垂直坑道で、約900トン(業者側推算)の土砂が垂直下に落ちて発生。この事故で2人の作業者が第1坑道の地下190メートル地点に取り残された。
業者側は自主救助に乗り出したが失敗。事故発生14時間後119に通報。取り残された作業員の家族にも、連絡が遅れ非難を受けた。
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