＜梨泰院事故＞龍山警察署長、事故発生から50分後に交番到着

韓国のイテウォン（梨泰院）圧死事故が発生した先月29日、事故の管轄であるソウル・ヨンサン（龍山）警察署のイ・イムジェ署長（当時）が事故発生から50分が過ぎた時点に、梨泰院交番に現れたと確認された。

　警察庁特別監察チームは4日、「龍山警察署長が当日、梨泰院降板に到着した時間は午後11時5分ごろと確認された」とし「その他の動線や時間帯は客観的な資料を通じて確認中だ」と明らかにした。

　当初、イ元署長は午後10時20分ごろ、梨泰院の現場に到着したと知られたが、実際には事故発生（119通報時点）時刻の10時15分から、50分が過ぎてようやく到着したということだ。