統一部のイ・ヒョジョン副報道官はきょう定例会見を通じ、「われわれの国家哀悼期間中に敢行されたこのような挑発は人倫と人道主義に反するもの」と明らかにした。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は2~3日の2日間で約30発のミサイルを発射した。北朝鮮は4日に終了予定の米韓合同空中訓練「ビジラント・ストーム」の期間が延長されると、これに反発する意味で談話も発表した。
北朝鮮軍部の核心であるパク・ジョンチョン労働党中央委員会副委員長は、「非常に危険で誤った選択」とし、「米国と南朝鮮(韓国)の無責任な決定は連合軍の挑発的な軍事行為により引き起こされた現状況を統制不能の局面に陥らせている。米国と南朝鮮は自身らが後戻りできない大きな失敗を犯したということを知ることになるだろう」と非難した。パク副委員長の談話後、北朝鮮は弾道ミサイルだけでなくトンヘ(東海、日本海)上の緩衝区域内に約80発の砲兵射撃も敢行した。
これを受け統一部は、「政府は現在の緊張状況が北朝鮮の無謀な核・ミサイル開発によるものであることをもう一度明らかにしておく」とし、「政府はわが国民の生命と安全を守るための確固とした抑制態勢を備え、北朝鮮が挑発をすぐに中断しわれわれが提案した大胆な構想に応じることを促す」と強調した。
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