国連安保理、4日に公開会議を招集…北朝鮮のミサイル挑発を議論(画像提供:wowkorea)
国連安保理、4日に公開会議を招集…北朝鮮のミサイル挑発を議論(画像提供:wowkorea)
国連安全保障理事会(安保理)は4日(現地時間)午後3時、米ニューヨークの国連本部で公開会議を開き北朝鮮問題を議論することにしたと、3日明らかにした。

今回の会議は米国だけでなく英国、フランス、アルバニア、アイルランド、ノルウェーなど欧州理事国の招集要請に伴うものだと、ロイター通信が外交官らを引用し報道した。

安保理会議の要請は北朝鮮の武力挑発が高まっていることによるものだ。

北朝鮮は韓国時間3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を含む計6発の弾道ミサイルを発射するなど、挑発の強度を高めている。米韓合同空中訓練「ビジラント・ストーム」に反発した北朝鮮はその前日、分断後初めてトンヘ(東海、日本海)の北方限界線(NLL)以南に弾道ミサイルを発射し、2日だけでもSRBMや地対空ミサイルなど最低でも25発のミサイルを発射した。こうした弾道ミサイルの発射は安保理制裁決議違反に該当する。

トーマスグリーンフィールド駐国連米国大使はきょうツイッターに、「われわれは北朝鮮のICBM試験発射を強く糾弾する」とし、「北朝鮮が不安定な行動をすぐに中断することを促す」と記した。
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