韓国のオ・セフン(呉世勲)ソウル市長(画像提供:wowkorea)
韓国のオ・セフン(呉世勲)ソウル市長(画像提供:wowkorea)
29日夜、韓国ソウル・イテウォン(梨泰院)のハミルトンホテル一帯で起きた最悪の ”ハロウィン圧死惨事”に対し、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は30日「ソウル市で一対一の専門公務員を立て、きょうから執り行なわれる葬儀の手続きに不足がないようにしていく」と明らかにした。

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オ市長はこの日の午後8時ごろ、ソウル市庁で開かれたソウル市災難安全対策本部会議の冒頭発言で「政府が急いで特別災難地域の指定を宣布してくれた」とし「ハン・ドクス(韓悳洙)首相をはじめとした政府関係者たちに感謝する」と語った。

つづけて「ソウル市で遺族担当の専門公務員を立て、きょうから執り行なわれる葬儀の手続きに不足のないようにしていく」とし「ただ、死者の住所地の確認は該当自治体で行なわれている。葬儀の支援をより迅速にできるようにしてほしい」と求めた。

オ市長は「市民による哀悼のための合同焼香所の設置と運営に万全を期す」とし「事故収拾が早く成され、政府による事故原因究明が成されれば、これを基に政府・自治体と協力して徹底した再発防止対策を立てていく」と強調した。

つづけて「政府においても、今回の事故により多くの傷ついた国民たちがすみやかに健康と日常を取り戻すことができるよう、現在のような全幅の支援をお願いする」と付け加えた。

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