具体例(複数回答)としては、「手を握る、肩を組むなど不快な身体接触」が66.9%で最も多く、次いで「性的な冗談」が56.0%、「抱擁、キスなど過度の身体接触」が34.2%、「外見をばかにする発言」が30.2%など。相手はほとんどが職場の上司(92.0%)で、同僚(16.4%)、取引先の社員(9.1%)などもみられた。
またセクハラをされた女性らの対応は、我慢する(51.3%)、同僚に愚痴をこぼす(23.3%)など消極的なもので、個人的に謝罪を要求する(5.6%)、その場で直接謝罪を要求する(4.2%)といった回答はごく少数にすぎなかった。我慢するとした理由については、どうせ解決されないと思う(33.3%)、職場での生活に不利益を被りそう(29.9%)、などが挙げられた。
職場にセクハラ問題を扱う専門部署や担当者がいるかとの質問に対しては、88.7%が「ない」と答えている。
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