「親日国防」攻防…李在明「歴史を忘れた民族に未来はない」=韓国(画像提供:wowkorea)
「親日国防」攻防…李在明「歴史を忘れた民族に未来はない」=韓国(画像提供:wowkorea)
日米韓3国の東海合同訓練を連日批判してきた韓国共に民主党のイ・ジェミョン代表が「歴史を忘れた民族に未来はない」と言い切った。

 イ代表は12日、フェイスブックにて与野党間で起きた「親日国防」攻防に対してこのように再度批判した。

 これに先立ち、彼は国会国防委員会の国政監査で、「日本は独島(トクト、竹島)を自国の領土だと主張し、経済侵奪までしているのに、何をそんなに急いでいるのか。自衛隊を正式軍隊として認める根拠になり得る訓練を独島周辺で行うのか。まさに屈辱外交」とし、先月30日に行われた日米韓の合同演習について、直ちに問題を提起した。

 続けて自身のユーチューブチャンネルで日米韓合同訓練に対して「韓国国民が決して容認できない日本軍自衛隊の旭日旗が再び朝鮮半島にかかる日を私たちは想像できないが、そのようなことが実際に起こりうる」と批判の水位を上げた。

 これに対して国民の力のチョン・ジンソク非常対策委員長は「日本は朝鮮王朝と戦争をしたことがない。朝鮮は内部で腐って滅びた」と言い返し、チョン委員長のこのような発言を野党が「植民士官」と規定し、攻防が一層激化した。

 イ代表は緊急安保対策会議を開き、与党に向かって「問題を指摘すれば受け入れるのではなく、間違いなく時代錯誤的な色論攻勢を繰り広げている」とし「解放後に親日派がした行動と変わらない」と叱責した。

 そして「尹政府が独島近海に日本の自衛隊を呼び込んで訓練を続けて強行するのは座視できない国防惨事」とし「日本との合同訓練は北中露の軍事的結束を刺激し、朝鮮半島冷戦体制を復活させる可能性が高い」と批判した。
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