ICカードをタッチして地下鉄の改札を通る利用者(資料写真)=(聯合ニュース)
ICカードをタッチして地下鉄の改札を通る利用者(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルの地下鉄を運営するソウル交通公社は7日、不正乗車の法的責任を問うシステムを運用し、これまでに約130件の訴訟を起こしたと発表した。同公社は一例として、65歳以上に支給される地下鉄の無料パスを通勤に使用していた30代の女を取り締まり、1900万ウォン(約200万円)の運賃を請求したが支払いを拒否したため、刑事・民事の両面で責任を問い、裁判所が女に遅延利子を含め2500万ウォンの支払いを命じる判決を言い渡したと明らかにした。不正乗車に対する割増運賃の請求訴訟としては過去最高額の支払い命令となった。
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