洪川警察署によると29日、特殊傷害、家庭暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いを受けているA氏(63)が、病院で治療を受けていたが28日午前9時に死亡したという。
警察は国立科学捜査研究院にA氏の解剖を依頼する予定だ。A氏が死亡したことに伴い、妻に対する暴行事件は「公訴権なし」として終結するものと見られる。
これに先立ち、A氏は26日午前8時32分ごろ、洪川郡のある住宅で妻B氏の頭を鈍器で暴行した後、車を運転して永同まで逃走した。
A氏は逃走から8時間後の午後4時45分ごろ、永同郡のある道路で警察の追跡を受けていたところ、道路を分けるために置かれていた縁石に衝突する事故を起こした。警察はA氏を緊急逮捕した。
当時、事故によって車が燃えて、A氏は腕と下半身に重度の火傷を負って病院で治療を受けていた。妻B氏は軽傷で治療を受けて回復していることが分かった。
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