妻を暴行後に逃走した60代...交通事故治療中に死亡=韓国(画像提供:wowkorea)
妻を暴行後に逃走した60代...交通事故治療中に死亡=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国カンウォンド(江原道)ホンチョン(洪川)で、妻を鈍器で殴った後、チュンチョンプクト(忠清北道)ヨンドン(永同)まで逃走した60代が、警察の追跡中に発生した交通事故によって治療を受けていたところ死亡した。

洪川警察署によると29日、特殊傷害、家庭暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いを受けているA氏(63)が、病院で治療を受けていたが28日午前9時に死亡したという。

警察は国立科学捜査研究院にA氏の解剖を依頼する予定だ。A氏が死亡したことに伴い、妻に対する暴行事件は「公訴権なし」として終結するものと見られる。

これに先立ち、A氏は26日午前8時32分ごろ、洪川郡のある住宅で妻B氏の頭を鈍器で暴行した後、車を運転して永同まで逃走した。

A氏は逃走から8時間後の午後4時45分ごろ、永同郡のある道路で警察の追跡を受けていたところ、道路を分けるために置かれていた縁石に衝突する事故を起こした。警察はA氏を緊急逮捕した。

当時、事故によって車が燃えて、A氏は腕と下半身に重度の火傷を負って病院で治療を受けていた。妻B氏は軽傷で治療を受けて回復していることが分かった。
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