当該バスは、新型コロナウイルスの隔離対象者を乗せ、貴陽(きよう)市から黔南プイ族ミャオ族自治州にある集中隔離用のホテルに向かっていた。
バスには運転手1人、防疫スタッフ1人、隔離対象者45人の計47人が乗り、18日午前0時10分に貴陽市雲岩(うんがん)区を出発。同日2時40分ごろ、高速道路を走行中に横転し、道路脇の深い溝に転落した。
地元当局によると同日午後9時の時点で、この事故により乗客乗員47人のうち27人が死亡、20人が病院に運ばれ治療を受けている。
貴陽市の副市長は、同日夜に開かれた記者会見で今回の事故について、「犠牲者の方に深い哀悼の意を表し、遺族・負傷者の方に心よりお見舞い申し上げ、社会全体に対し心からお詫びする」と伝えた。
市当局は詳しい事故原因について調査を進めている。
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