朴漢徹(パク・ハンチョル)特別捜査本部長は記者懇談会の席で、告発状と捜査資料を検討し、優先的に必要な人に対し出国禁止措置を取ったことを明らかにした。サムスン関係者も原則的に出国禁止の検討対象に入っており、措置が取られた人は2~3人を超えるという。しかし、具体的な内容は明らかにできないとした。出国禁止措置が出された捜査対象者は、サムスン関係者を含む4~5人と伝えられている。これで、サムスン関係者はじめ、ウリィ銀行とグッドモーニング証券関係者らに対する全面捜査に発展する見通しだ。
また、一連の疑惑を提起した元サムスングループ法務チーム長の金勇チョル(キム・ヨンチョル)弁護士に対しても、参考人としての調査が今週中にも行われる可能性が高い。朴本部長は具体的な日時は定めなかったしながらも、早期に調査に応じるよう金弁護士に要請したと話している。
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