韓国元大統領府がヴォーグの撮影地に…「文化遺産訪問キャンペーン」(画像提供:wowkorea)
韓国元大統領府がヴォーグの撮影地に…「文化遺産訪問キャンペーン」(画像提供:wowkorea)
韓国でユン・ソクヨル大統領就任後、国民に開放された元大統領府がファッション雑誌の撮影地として使われた。

 22日、ファッション雑誌「ヴォーグコリア」の公式ホームページには、「大統領府、そしてファッション!」というタイトルの写真が公開された。

 これは文化財庁が「文化遺産訪問キャンペーン」の一つとしてヴォーグコリアとコラボしたもので、撮影にはモデルであるハン・ヘジン、キム・ ・ウォンギョン、キム・ソンヒ、オ・ソンファ、イ・エリなどが参加した。

 ヴォーグコリアは「文化財庁と韓国文化財団が全国75の文化遺産を10のテーマに分けて紹介する」と今回の企画について案内した。

 計32枚で構成された紙面は、大統領府本館、迎賓館、常春斎、緑地園などで撮影された。

 新たに公開された大統領府という空間とファッションを同時に紹介するコンセプトで、モデルたちは多様な韓服とドレスを披露した。

 文化財庁の関係者は「韓国の文化遺産に対する関心が訪問につながるようにするため、ヴォーグとの協業を推進した」と説明した。

 一方、韓国近現代史を象徴する空間である大統領府は、ユン大統領の執務室移転により5月10日に国民に開放された。

 常時開放された現在、大統領府には平日1万人、週末2万人以上が訪れ、16日までに約155万人が訪問したという。
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