サムスン電子が18日に金融監督院に提出した第3四半期報告書によると、9月末現在の従業員数は8万5269人で、半年前の3月末現在の8万6899人に比べ1630人少ない。従業員数は2000年3月末現在の3万9828人から2002年3月には4万9076人まで増え、同年9月に4万8364人に1度減った後は国内の雇用創出を主導しながら増え続け、昨年3月は8万6899人に達した。
その後の6か月間で減少した従業員数を性別にみると、男性が672人、女性が958人で女性が圧倒的に多い。同社は随時に社員採用を行っているため、退職者数はこれよりはるかに多いと考えられる。また、役員数も3月末の836人から9月末には821人に、15人減った。
サムスン電子側は1999年から希望退職者制度を取っているとし、これを本格的な構造調整とは認めていないが、市場や業界では大々的な事業・人員見直しを推進中とのうわさが絶えない。
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