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韓国国防部(省)は「会談を通じて朝鮮半島安保情勢の評価を共有し、米韓首脳会談による合意の後続措置として拡張抑止の実行力引き上げなど、多様な米韓同盟の懸案を幅広く話し合う予定だ」ときょう(25日)明らかにした。
イ国防相とオースティン長官は会談で、すでに準備が完了されているとみられる北朝鮮の核実験をはじめとした朝鮮半島情勢について意見を交換する。
また、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領とジョー・バイデン米大統領がことし5月の米韓首脳会談で合意した米韓相互防衛条約による韓国防衛と、米韓連合防衛態勢に関する相互公約の再確認についても話し合うものとみられる。
当時バイデン大統領は、核・在来式およびミサイル防御能力を含め可能なあらゆる種類の防御力を使用した米国の韓国に対する拡張抑止の公約を確認している。
特に両首脳は、早期に高位級拡張抑止戦略協議体(EDSCG)を再稼働することにも合意した。
韓国国防部の関係者は「拡張抑止の実行力の部分において、EDSCGはかなり進展した」とし「2+2協議により外交部が主導することになるが、論議の核心が国防部に関したものであるため、オースティン長官と日程を含めた論議を多くの部分で進展させるだろう」と説明した。
2+2協議の時期については「引き続き論議が進行しているため、特定時期を語ることはできない」としながらも「早期に開催する」と言及した。
またこの関係者は、米国戦略資産の朝鮮半島展開については具体的な言及を避けながらも「重要な軸だ」とし、本格的な論議が行なわれることを示唆した。
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