物流センター工事現場で貨物車所有者が死亡する事故...重大災害法違反で調査＝韓国金浦市

15日、韓国キョンギ(京畿)道キンポ(金浦)市テポ産業団地内の冷凍物流センター工事現場で、50代の貨物車所有者1人が構造物の下敷きとなって死亡する事件が発生した。

韓国雇用労働部(日本の厚生労働省に相当)によると、同日午前7時50分頃、貨物車を所有するA氏が車から鉄骨の荷下ろし作業をしていたところ、鉄骨構造物が倒れて構造物の下敷きとなった。A氏はすぐに病院に搬送されたが、死亡が確認された。

大宇造船海洋建設が施工者であるこの事業場は、工事金額50億ウォン(約5億2,300万円)以上で重大災害処罰法の適用対象となる。

雇用労働部は工事現場に作業中止を命令し、重大災害処罰法や産業安全保健法などに違反した点があるか調査している。