今回の投資でSKイノベーションはフルクラムと手を組み、廃棄物のガス化事業でアジア市場へ進出することも検討している。
国際廃棄物協議会(ISWA)によると、世界の廃棄物発生量は2020年の21億トンから、2030年には23億トンになると推算されており、世界で年間12億トンが不法投機されている。
SKイノベーションは、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ネットゼロ」を2050年に達成すべく、次世代エネルギーと循環経済の2つを軸に据えたエコポートフォリオの開発に取り組んでいる。5月にはSKと共に、次世代小型モジュール炉(SMR)企業の米テラパワー(TerraPower)と事業提携したのに続き、6月にはアンモニアを使った燃料電池システムを開発する米アモジー(Amogy)に投資した。
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