非公式の随行員が問題に、大統領知人の娘...結婚まで仲介する間柄=韓国(画像提供:wowkorea)
非公式の随行員が問題に、大統領知人の娘...結婚まで仲介する間柄=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国ユン・ソクヨル(尹錫悦)大統領の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席した当時、大統領室秘書官の妻が随行員として参加して問題となっている中、この人物が尹錫悦大統領の仲介によって夫と出会ったことが分かった。

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韓国大統領室は6日、非公式で補佐の活動をして問題となっているイ・ウォンモ人事秘書官の妻であるシン某氏に対して、「キム・ゴンヒ氏を随行するために行ったのではなく、一度も随行したことはない」と釈明した。また、「シン氏は11年程度海外留学をして、英語が堪能で会社を運営しながら国際イベントなどを企画して主管する仕事をした」とし「イベントを企画して事前の下見も行い、そのような業務を任せるためにわれわれがその方(シン氏)へお願いを要請した」と明らかにした。

シン氏は尹錫悦大統領と個人的な関係を持つ人物として知られていたが、尹錫悦大統領がイ・ウォンモ秘書官とシン氏を仲介したという。この2人は2013年1月に結婚した。

イ・ウォンモ秘書官は検察出身で、テジョン(大田)地裁でウォルソン(月城)原発の捜査を担当した。また、大統領選挙のときは選挙事務所でキム・ゴンヒ氏と家族法律業務を務めた。

ハンギョレ新聞の報道によると、シン氏は尹錫悦大統領の知人である有名医療財団理事長の娘として、尹錫悦大統領が最高検察庁中央捜査部で勤務していた当時、イ・ウォンモ秘書官を紹介された。

大統領室もシン氏に対して、「尹錫悦大統領夫婦と長い縁がある。イベント企画で最も重要なのは大統領夫婦の意中を理解しなければならない」と明らかにして、シン氏が大統領と個人的な縁があるという事実を認めた。

大統領室は問題になったシン氏が次回歴訪時に同行する可能性についても「分からない」と答えて、今後再び問題に上がる可能性を残した。
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