韓国女優、「共に民主党」李在明氏への3億ウォン損害賠償取り下げ(画像提供:wowkorea)
韓国女優、「共に民主党」李在明氏への3億ウォン損害賠償取り下げ(画像提供:wowkorea)
韓国の女優キム・ブソンがイ・ジェミョン(李在明)「共に民主党」議員を相手に提起していた3億ウォン(約3000万円)の損害賠償請求訴訟を取り下げることにしたとの意思を明かした。訴訟を提起してから約3年9か月ぶりのことだ。

キム・ブソン の最新ニュースまとめ

 4日、ヘラルド経済の取材によるとキム・ブソンは前日、自身のSNSを通じて「李議員への民事訴訟を取り下げてあげようと思う」とし「私は最初から民事訴訟を反対したが、カン・ヨンソク弁護士はこのような手続きが必ず必要だと説得した」と伝えた。

 キム・ブソンは2018年9月28日、ソウル東部地裁に当時、キョンギド(京畿道)知事だった李議員を相手に損害賠償請求訴訟を提起。キム・ブソンは李議員が「不倫関係」だという自分の主張を防ぐために、自分を虚言症患者などに追い込んだとし、精神的・経済的損害を被ったと話してきた。

 該当裁判はキム・ブソンの法律代理人だったカン弁護士の獄中生活などで、先月23日になってようやく第5回弁論が開かれ、ことし9月1日には次回弁論期日(第6回)を控えている。その間にキム・ブソンの法律代理人は「グッドバイ、李在明」の著者であるチャン・ヨンハ弁護士に変更された。キム・ブソン側は先月15日にも証人尋問の理由補充書を提出した。

 キム・ブソンはSNSを通じて「カン弁護士は私を、私はカン弁護士を利用しようとした政治的私心だけが充満したようだ」と振り返った。

 続けて「私はずいぶん前は李議員を好きだったが、忘れた。かなり前のことだ」とし「彼は敗者なので民事訴訟を取り下げる」と述べた。


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