公共機関職員の約2割が、職場でセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)を受けたことがあるとの調査結果が出た。
 女性家族部が6日に国会女性家族委員会所属議員に提出した資料によると、回答者2025人のうち「ここ1年間に職場でセクハラを経験した」と答えたのは21.1%に当たる427人だった。具体例としては、「性的な冗談やみだらな話を言われた」が16.2%で最も多く、次いで「宴会で酌を強要された」が15.1%、「外見に対する性的な例えや評価を受けた」が13.4%などと続いた。

 国家人権委員会の分析によると、性差別に関する陳情件数は2003年の67件から昨年は205件に急増した。また、女性家族部が確認した男女差別法令385件のうち、改正率は28.8%にとどまっている。


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