2日、韓国内最大の避暑地に挙げられるプサン(釜山)ヘウンデ(海雲台)海水浴場などが一部開場するやいなや、観光客ら約5万人が訪問した。先週末にもサーフィンで有名なカンウォンド(江原道)ヤンヤン(襄陽)の海辺などには、駐車場がいっぱいになるほど人波が殺到した。今年からはマスクをつけずに自由に海水浴を楽しむことができるようになり、観光客が早い休暇を取ったのだ。
特に顕忠日(ヒョンチュンイル:韓国の戦没者追悼の日、6月6日)がある6月初の週末は、猛暑と防疫解除のため、主要観光地に人出がさらに集まるものと見られる。3日、韓国道路公社が6月第1週の週末の全国交通量を予測した結果、4日(土)527万台、5日(日)562万台、6日(月)497万台になると予測した。これは最近4週間の週末の平均交通量をはるかに上回る数値だ。
コロナによりこれまで我慢してきた「報復消費」、「報復旅行」で人々が集まっているが、6月に入っても新規感染者数は減少を続け、懸念していた「夏の再流行」の可能性が低いという分析が出ている。しかし、防疫当局は依然として緊張を緩めていない。コ・ジェヨン疾病管理庁中央防疫対策本部危機疎通チーム長は2日、「顕忠日連休などを含め、夏休みシーズンなどは予測の不確実性はある」とし「秋の再流行を憂慮している」と言及した。
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