韓国の指揮者アドリエル・キムが今月29日に日本のTAKEDA室内オーケストラと共演へ(画像提供:wowkorea)
韓国の指揮者アドリエル・キムが今月29日に日本のTAKEDA室内オーケストラと共演へ(画像提供:wowkorea)
韓国の指揮者アンドリエル・キムが、今月29日に行われる日本のTAKETA室内オーケストラ九州の日中韓合同コンサートに出演することが分かった。

 竹田市総合文化ホールで開催される今回の公演は、大分県が2022年東アジア文化都市に選定されたことを記念して行われるもの。日中韓を代表する演奏家が共演する予定だ。アドリエル・キムは韓国代表として招待されている。中国からはピアニストの何璇が、日本からはTAKETA室内オーケストラが出演する。

 アドリエル・キムは「日本での初舞台であり、個人的にわくわくしている。大分県の2022年東アジア文化都市選定記念公演に韓国を代表して参加するということで、非常に意義のあることだと思う」と想いを述べた。

 アドリエル・キムは、韓国人としては初めてTAKETA室内オーケストラ九州と共演する。今回の公演では、滝廉太郎の作品「箱根八里」のオーケストラ・バージョンを披露する予定だ。また、ショパンの「ピアノ協奏曲1番」とドヴォルザークの「新世界より」の室内楽バージョンも演奏される。
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