韓国統一部の李種珠報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国統一部の李種珠報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李種珠(イ・ジョンジュ)報道官は21日の定例会見で、北朝鮮の宣伝サイトが韓国に対する非難攻勢を強めていることについて、「相互尊重は南北が数回にわたって合意したもので、南北関係発展の基本的な土台であることを認識しなければならない」と強調した。 ただ、北朝鮮の公式立場ではく、宣伝サイトの主張には論評しないという従来の立場を改めて示した。 北朝鮮は来月に予想される韓米合同軍事演習やミサイル発射に対する韓国政府の反応などを問題視し、露骨な表現で韓国への非難を続けている。 一方、北朝鮮が20日にロケット砲4発を発射したことに関して、李氏は「朝鮮半島の平和と安定に逆行する、一方的に緊張を高める行為を即時に中止し、われわれと国際社会が提示してきた対話と協力の道に出ること(を望む)」と改めて述べた。 北朝鮮は20日午前7時20分ごろから約1時間にわたり、中部・平安南道から黄海上にロケット砲4発を発射した。冬季訓練の一環と推定される。
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