WEi の最新ニュースまとめ
今月(3月)15日、チャイナデイリーは「2019年7月、米国で電子タバコに関連する肺炎が発生し、11月に米国産のロブスターが武漢に輸入された」とし「以後、武漢の華南水産物卸売市場で集団感染(クラスター)が発生した」と主張した。
続いて「市場商人の中で、米国産ロブスターや包装紙に触れた人が、最初に新型コロナに感染した」とし「2020年2月以降、米国では電子タバコ肺炎に関する防疫当局の報告が消えた」と付け加えた。
それとともに「米国で本当にこの病気がなくなったのだろうか」と反問し、米国が意図的にこの病気を隠蔽(いんぺい)しようとしたという趣旨で語った。
2019年9月26日、米国疾病管理予防センター(CDC)は、電子タバコ喫煙に関連すると疑われる肺疾患が52%急増し、これまで集計された死亡者数は、13人に増えたと発表した。
しかし、チャイナデイリーは、時系列で事件を並べるだけで、該当の主張に対する科学的根拠は示さなかった。
その代わり、専門家たちがこれまで発表した、コールドチェーン(食料品冷蔵流通過程)で、新型コロナは伝播するという研究結果だけを紹介した。
メディアの報道は、掲載から2時間で中国の社会関係網サービス(SNS)であるWeibo(微博)で、照会数8000万回を記録した。
一方、武漢のとある研究所で新型コロナが流出したという主張から、華南水産物卸売市場起源説が登場したが、新型コロナの発現地については、まだ明らかにされていない。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 78