14日から医師が実施する迅速抗原検査で陽性反応が出れば新型コロナウイルスに感染したと判定されることで、検査件数は55万件の水準に減少したものの、総検査数比の陽性率は65%に達した。毎週感染者が急増する水曜日の16日に現在と同様の検査数比陽性率が維持されれば、新規感染者は最大45万人にまで増加するものと予測される。
中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は36万2338人と集計された。国内発生の感染者は36万2283人、海外流入の感染者は55人で、累積感染者は722万8550人だ。
きょうの選別診療所(統合)の検査件数は55万4720件だった。総検査数比の陽性率は65.3%だ。
入院中の重症者は1196人だ。死亡者は293人、累積死亡者は1万888人(致命率0.15%)だ。
全国の重症者専門病床の稼働率は65.1%で首都圏62.0%、非首都圏72.4%と集計された。在宅治療者は161万3186人で、このうち集中管理群は24万6326人だ。
防疫当局は16~22日にオミクロン株がピークに達した後、23日前後に流行が減少傾向に転じるものと予測している。
チョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病管理庁長は15日の定例会見で、「週間平均で今月16日に1日平均32万人以上の感染者が発生し、23日前後に減少傾向に転じるものと予測された」とし、「流行のピーク時期については16日から22日までと幅広く予測され、流行の規模は30万人から37万人台まで多様な可能性が出されている」と説明した。
政府はこうした予測を根拠に20日まで適用される防疫レベルを緩和または廃止する方案を検討している。しかし16日に感染者が45万人を超える場合は、来週水曜日の23日に減少傾向に転じるかどうか断言するのは難しい状況だ。
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