尹委員長はこの日の午後、国会院内代表会議室で開かれた‘民生改革法案実践のための常任委員長および幹事団連席会議’で「選挙に影響を与えるという不安から先送りしてきた改革課題に対する処理方案も議論しなければならない」とし、このように明らかにした。
まず「国民の心をしっかりと受け止めることができなかった我が党の怠惰や安逸さについて深く反省し、骨と肉を切る気持ちで粉骨砕身する。反省や刷新もしなければならないが、我々に支持を送ってくださった国民の皆さんの心の痛みを治癒することも、やはり我々が責任を負わなければならない義務だ」と強調した。
さらに「本日、常任委員長の皆さんと常任委員会幹事の皆さんをお招きし、どうすれば国会を通じて国民の皆さんの民心をくみ上げるかについて議論したい。ムン・ジェイン(文在寅)政府の安定的な締めくくりのためにも最後まで最善を尽くさなければならない」と述べた。
また「選挙は終わったが、コロナはまだ終わっていない。国民の健康に責任を負える防疫体系の点検も疎かにしてはならない」と付け加えた。
与野党の大統領選共通公約やテジャンドン(大庄洞)特別検事(特検)の推進方針なども明らかにした。
尹委員長は「与野党の共通公約だった事案については迅速に推進できる余地がないか点検し、また大庄洞関連特検案についても与野党が主張したため、推進方案を議論するようにする。国会倫理審査諮問委員会が1月に倫理特別委員会に除名を要求した事案についても議論する」と説明した。
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