共に民主党の宋代表はこの日の午後、国会で非公開最高委会議を終えた後の記者会見で「投票で見られた国民の選択を尊重し、結果を謙虚に受け止める」とこのように決定したことを明らかにした。
宋代表は「普段、責任政治を強調してきたため、党代表として大統領選敗北の責任を取り、辞任する。最高委員の皆さんも一緒に辞任の意思を見せてくれた。平党員となり、体と心を落ち着かせ、自身を振り返り、原因を探る時間を持つ」と述べた。
指導部の総辞職に伴い、尹昊重院内代表が非常対策委員長を務め、地方選挙の準備を指揮する。
コ・ヨンジン首席報道官は「尹院内代表は(非常対策委員長職を)重く受け入れるという考えだ。指導部が総辞職した今、急に新しく選任するのは混乱と分裂の余地があるという点を受け入れて決定した。尹院内代表が委員長として非常対策委員の構成を悩み、新しい人たちと一緒に地方選挙を行った後、次の党大会まで行くことになるだろう」と明らかにした。
また指導部は、地方選挙を控え、非常対策委員長と院内代表の業務を同時に遂行することは難しいと考え、院内代表選挙を繰り上げる予定だ。 暫定的に25日以前に院内代表選挙を行うが、最終決定は11日午後の議員総会で意見を収集した後に行う方針だ。
一方、共に民主党はこの日、李在明候補を常任顧問に委嘱することを決めた。李候補も受諾の意思を明らかにした。コ首席報道官は「宋永吉代表が李候補に電話をかけ、『常任顧問として、今後の党に様々な貢献をし、サポートしてほしい』と話し、李候補は受諾した」と明らかにした。
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