香港、新型コロナウイルス感染「第5波」死亡率が0.46%に=中国報道(画像提供:wowkorea)
香港、新型コロナウイルス感染「第5波」死亡率が0.46%に=中国報道(画像提供:wowkorea)
香港政府衛生署衛生防護センター(CHP)は9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2万5991人確認されたと発表した。このうち2万5984人は国内で発生した感染例であり、その他7人は海外からの感染例である。

また、最近オンライン上に設置された簡易検査キットの結果を報告する特設サイトを通じて、新たに3万2766人が陽性判定が出たと申告をした。

当局は加えて、同日新たに41歳~105歳まで195人(男性126人、女性69人)の死亡が確認され、このうち178人が65歳以上の高齢者であり、145人が新型コロナウイルスのワクチンを接種していなかったと明かした。

香港では新型コロナウイルス感染の「第5波」により、これまでに累計53万8602人の感染確定患者が報告されている。また、累計死亡者数は2656人となっており、死亡率は0.46%となった。

林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は9日正午に開かれた記者会見で、全住民に対する強制PCR検査実施の可能性について、「依然として計画段階であるが、いつ行うかは香港の感染状況の変化及び最良の効果が得られる時期を考慮する必要がある」と明かした。

また、「第5波」に対する当面の対応については、現在死亡者の多くが高齢者であり、ワクチンを接種していない人が多いことを受け、「高齢者のための隔離治療施設の建設」、「介護施設の高齢者に対するワクチン接種」をできるだけ早く行っていくと述べた。

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