チュンナム(忠南)警察庁は6日、保寧海底トンネル内で車両を停めて自撮りするなどの違法行為10件余りを調査していると明らかにした。
交通犯罪捜査チームによると、保寧海底トンネル(6927メートル)は昨年12月1日に開通以降、バイク通行が禁止されているにも関わらず集団で通行したり、乗用車をトンネル内に止めて記念撮影をしたり、トンネル内を走る姿を同乗者が撮影したりするなどの危険行為をし、それをSNSに投稿しているとの情報提供が多数寄せされている。
忠南警察庁の関係者は「深夜帯に車両が少ないからと、好奇心で車両を停車させ写真を撮るケースが多発している。後方から別の車が来れば大事故につながる恐れもあり、絶対にしてはいけない行為」と強調。また、「防犯カメラ(CCTV)映像を分析し、法違反事例が確認されれば厳格に措置する」と伝えた。
一方、忠南保寧市のシヌク(新黒)洞とウォンサン(元山)島を結ぶ全長6.927キロメートルの保寧海底トンネルは、自動車が通る世界の海底トンネルの中で、日本の東京湾アクアトンネル(9.5キロメートル)、ノルウェーのボムラフィヨルド(7.9km)、エイクスン(7.8km)、オスロフィヨルド(7.2km)に続き5番目に長い。
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