米国際戦略研究所(CSIS)が運用している北朝鮮専門ウェブサイト「Beyond Parallel」が8日(現地時間)、Satellogic衛星映像の分析から明らかにした。
8.24英雄号は昨年10月19日、新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)試験発射で損傷した後、11月から12月の間に修理・補修をしていたが、昨年12月16日に新浦南造船所停泊地に復帰したことがわかった。
最近の動きは、英雄号の修理・補修作業が続いているものなのか、あるいは浸透母船に対する新しい作業が進行しているのか、または偽装活動の一環であるのか、現時点では不透明だ。
韓国メディア「Newsis」によると、8.24英雄号は弾道ミサイル潜水艦技術開発において重要な役割を担い、潜水艦要員らの訓練にも必須とされる。
一部では、浸透母船が英雄号を支援する艦艇と見ており、実際には北朝鮮が日本と韓国に快速で要因らを浸透させる際に使用する艦艇だ。浸透母船の外形は漁船のようにできているが、船体が平たく、高速ディーゼルエンジン4つと入口のある浸水防止カバーがかけられている。
この浸透母船は、新浦南造船所の停泊地と近くの桟橋でメンテナンスを維持するケースがあったが、8.24英雄号のSLBM試験発射またはバージ船試験発射の際にも登場していたと韓国メディアは報じた。
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