李種珠報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
李種珠報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李種珠(イ・ジョンジュ)報道官は7日の定例会見で、北朝鮮が6日に開催を予定していた最高人民会議(国会に相当)に関する報道が出ていない背景について、会議の延期や連日会議を行った後でまとめて報じるなど、さまざまな可能性を想定して動向を見守るとの立場を示した。

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 これに先立ち、北朝鮮メディアは昨年12月、最高人民会議の常任委員会が総会で、今年2月6日の最高人民会議第14期第6回会議の開催を決定したと伝えていた。

 予告通りこの日に会議が開かれていれば、北朝鮮メディアは通常翌朝に報道するが、朝鮮中央通信や朝鮮労働党機関紙の労働新聞、ラジオの朝鮮中央放送など主要メディアは7日午前中まで関連ニュースを報じていない。

 2020年には4月10日に最高人民会議の開催が予告されていたが、翌日には報道されず、代わりに朝鮮労働党政治局会議が11日に開催されたことが12日に報じられた。

 その後、最高人民会議は予定より2日遅れの12日に開催され、北朝鮮メディアは13日にこれを報じた。


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