南北首脳の初対面、朝鮮中央通信も迅速報道

訪朝した盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領を金正日（キム・ジョンイル）が直接出迎えた様子を、北朝鮮の朝鮮中央通信も迅速に報じた。2日午後3時に盧大統領の平壌到着を伝え、「北南首脳の対面は、歴史的な共同宣言と民族同士という精神に基づき、南北関係をより高い段階に拡大発展させ、朝鮮半島の平和と民族共同の繁栄、祖国統一の新たな局面を開く上で重大な意味を持つことになる」と強調した。
　同通信は、第1回首脳会談当時には午後5時に会談報道を行っている。今回はそれよりかなり早く様子が報じられたことになる。

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　通信は金総書記とともに、金英逸（キム・ヨンイル）首相、金鎰チョル（キム・イルチョル）人民武力部長、崔泰福（チェ・テボク）最高人民会議議長、楊亨燮（ヤン・ヒョンソプ）再考人民会議常任委員会副委員長、金基南（キム・ギナム）朝鮮労働党秘書、姜錫柱（カン・ソクチュ）第1外務次官、金英大（キム・ヨンデ）朝鮮社会民主党中央委員長ら、党、武力機関、政権機関、勤労団体、省、中央機関責任者らが盧大統領歓迎式典の行われる4．25文化会館広場に姿を見せたと伝えている。


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