今年1月の最終週に全世界で2,320万人感染...米国では6.3万人死亡(画像提供:wowkorea)
今年1月の最終週に全世界で2,320万人感染...米国では6.3万人死亡(画像提供:wowkorea)
今年1月の最終週(1月24日~30日)における全世界の新型コロナウイルス新規感染者は、約2,320万人と調査された。このうち最多発生国である米国は、最近2週間において新規感染者は減少傾向を見せたが、死亡者は昨年2月以降最多値を記録した。

韓国の中央防疫対策本部は6日、オミクロン変異株の感染拡大によって、全世界で新型コロナウイルスの発生が急増して以後、今年1月の最終週は前週と同様の発生規模となったと明らかにした。当該1週間(1月24日~30日)における全世界の新規発生者は、計2,319万9,977人(WHO基準)となり、前週比で1.4%増加した。 また、死亡者は6万3,298人となり、13.9%増加した。

米国はこの期間、感染者が378万5,082人となった。前週比で24.0%減り、最近の2週間は発生が減少したが、死亡者は1万6,671人(+14.9%)となり、昨年2月以降最多を記録した。なお、オミクロン株の検出率は99.9%と報告された。また、ロシアは感染者が62万8,816人(+106.4%)となり、前週比で2倍以上に増加し、2週連続して過去最多を記録した。ステルス・オミクロン(BA.2)はオミクロン株感染者の約3%(8,239件のうち253件)を占め、死亡者は4,616人となり、3.7%減少した。

ドイツは105万5,768人が感染した。前週比で47.6%増え、3週連続で過去最多を記録し、オミクロンの検出率は約95%(1月28日基準)と報告された。なお、死亡者は1,007人となり、8.4%減少した。

日本は46万3,354人が感染した。前週比で72.7%増え、2週連続して過去最多を記録した。死亡者は239人となり、305.1%増加した。また、沖縄県で高齢者の感染および入院事例が増加している。

中央防疫対策本部は、韓国国内でもこの日午前0時基準で累計100万人を超えたが、他の主要国との感染規模を比較したとき、相対的に患者の発生が最も低い水準だと説明した。韓国は人口100万人当たりの累計感染者数が1万8,217人で、経済協力開発機構(OECD)の38か国のうち2番目に低い水準(1位はニュージーランドの3,370人)であると説明した。韓国より人口が少ないOECD加盟国(人口1,000万人以上の国)と比較しても累計感染者数が最も少ない水準となった。
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