北朝鮮の朝鮮中央通信は6日、国防科学院が5日に「極超音速ミサイル」の発射実験を行ったと報じた=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮の朝鮮中央通信は6日、国防科学院が5日に「極超音速ミサイル」の発射実験を行ったと報じた=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ニューヨーク聯合ニュース】国連のグテレス事務総長が、弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体を発射した北朝鮮に対し外交的対話の再開を促す立場を改めて示した。ドゥジャリク事務総長報道官が5日(現地時間)、国連本部で行った記者会見で明らかにした。

 ドゥジャリク氏は「グテレス事務総長は持続可能な朝鮮半島の平和と完全で検証可能な非核化の達成に向けた唯一の方法は外交的関与と対話だとの立場だ」と伝えた。そのうえで「北朝鮮は関連国との対話を再開すべきだ」と述べた。

 北朝鮮は5日午前(日本時間)、朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイルと推定される飛翔体1発を発射した。朝鮮中央通信は6日、国防科学院が5日に「極超音速ミサイル」の発射実験を行ったと報じた。


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