研究院は京畿道民をZ世代(1997~2005年生)、M(Y)世代(1985~1996年生)、X世代(1975~1984年生)、第2次ベビーブーマー(1965~1974年生)、第1次ベビーブーマー(1955~1964年生)などに区分した。 このうちMZ世代(M世代217万6000人、Z世代134万3000人)は全体道民の26.2%を占めている。MZ世代は一つの集団として認識されるが、年齢差で歴史的・社会的経験が異なるだけに今回の研究結果でも互いに違う価値観を示した。
結婚について、Z世代の過半数(53.5%)が「結婚しなくてもいい」と答えたのに対し、M世代は「結婚した方がいい」(40.0%)が「関係ない」(37.8%)を上回った。Z世代の55.5%は、「子どもがいなくても構わない」と答えたが、M世代は「子どもがいなければならない」という回答が19.0%で、Z世代(8.0%)より11.0ポイント高かった。
国際結婚賛成率(Z世代53.0%、M世代44.0%)と外国人の韓国居住賛成率(Z世代71.2%、M世代67.7%)はZ世代がM世代より高かった。生活満足度もZ世代は全般的な生活不満足度が9.9%で全世代で最も高かったが、M世代は6.7%でX世代(6.5%)の次に低かった。
MZ世代はうつ病やストレスなど精神的苦痛を訴えた。「1週間で憂鬱(ゆううつ)だったか」という質問に対し、Z世代は22.6%で、1次ベビーブーマー(23.5%)の次に高かった。 M世代も同様に21.7%と、同様のレベルだった。 特にZ世代は、日常生活でストレスを「非常に受ける」という回答が13.0%で、M世代(8.6%)やX世代(7.2%)より相対的に高かった。
京畿研究院研は「MZ世代は雇用に対する不安感と憂鬱感が大きく、コロナ以前と比べて生活の質が最も落ちた集団で、安定と精神健康回復のための政策強化が必要だ」と言及した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 82