KAMCO(韓国資産管理公社)、コロナによる債務返済猶予を6か月延長=韓国(画像提供:wowkorea)
KAMCO(韓国資産管理公社)、コロナによる債務返済猶予を6か月延長=韓国(画像提供:wowkorea)
KAMCO(韓国資産管理公社)が、新型コロナで経済的困難に直面している債務者の延滞利子を減免し、来年6月末まで返済を猶予する支援対策を、来年1月1日から実施すると、28日明らかにした。 これは政府が7日に発表した「経済的に困窮した個人債務者の再起支援強化案」による措置だ。

今回の対策を受け、KAMCOと分割返済協定を交わした債務者のうち、昨年3月以降に延滞が始まった場合、申請の有無とは関係なく返済が来年6月末まで一括猶予される。KAMCOはまた、年末まで運営する予定だった個人延滞債権買入ファンドの運営期間も来年6月末まで6か月延長することにした。 これは個人延滞債権が貸付業者などに売却され、過剰な取立てにさらされる可能性を事前に防ぐために導入された。

金融会社もコロナの長期化を受け、健全な管理のために必要な場合、個人延滞債権を直接KAMCOに売却できる。 KAMCOは、個人延滞債権購入ファンドを通じて購入した延滞債権に対し、コロナ終息まで延滞利息を免除し、債務者の所得回復の度合いによって返済猶予や分割返済及び債務減免を支援する。
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