韓国の中央防疫対策本部は27日、接種証明の有効期間が来年1月3日から適用され、試行期間は1週間、1月9日までと明らかにした。
これによって防疫パスが適用される多重利用施設16種では、来月3日から2回接種(ヤンセンは1回目)から180日が経過した接種証明書は使用不可となる。なお、7月6日以前に2回接種を完了した人は一律に来月3日午前0時を有効期限とみなす。施設管理者は、利用者の防疫パス(接種証明書など)を確認する際、有効な証明書かどうか確認しなければならない。
施設管理者が接種状況について簡単に確認できるよう、システムを改修し1月3日からはQRコードをかざす際に音声で案内が流れるようになる。有効な証明書は「接種完了者です」と音声流れ、有効でない場合にはピンポンという電子音が鳴る。電子音が鳴るのは、接種情報がない場合や接種が完了していない場合(未接種や1回目のみ)、2回接種から180日が過ぎた場合などだ。
施設管理者は電子音が鳴った場合、未接種者の例外(PCR陰性確認、すでに感染したことがある人、18歳以下などの例外者)に該当するかどうかを確認する必要がある。また、防疫パスの不所持者には施設利用不可を案内しなければならない。
中央防疫対策本部は「この音声案内によって、人が多く集中する時間帯に小規模施設でも対応人員を割くことなく、利用者の接種完了や有効期間を簡単に確認できるものと期待する」、「施設管理者はシステムの改修に合わせて、連動アプリをアップデートしてほしい」と呼びかけた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 112