新型コロナ感染者減少傾向、重症患者1105人、死亡105人＝韓国

25日午前0時基準での新型コロナによる重症患者は1105人で、4日連続最多を記録した。新規死亡者は105人で、再び100人台に到達した。新規感染者は5842人で 「3次接種」の加速化、防疫強化が感染者上昇を防いだと評価されている。週末の寒波による総検査数、これによる陽性者の発見は減少する見通しだ。

中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は5842人と集計された。国内での感染者は5767人、海外からの流入感染者は75人となった。19日から1週間の新規感染者は6233人→5317人→5202人→7456人→6919人→6233人→5842人と推移している。

国内のオミクロン株感染者は海外流入42人、国内感染は39人で81人増え、累積343人となった。

1回目のワクチン接種者は7万8717人で、接種率は85.6%を記録した。2回目接種を終えた人の割合は82.4%に達している。新規3回目の接種を終えた人は77万7917人で、29.4%となっている。

この日の海外流入者75人は、中国を除くアジア14人、ヨーロッパ3人、アメリカ48人、アフリカ9人、オセアニア1人だった。このうち韓国人60人、外国人15人だった。