20日東亜日報は法曹界と医療界の言葉を引用し、「朴前大統領は以前手術を受けた肩と腰の疾患などによる持続的な痛みを訴えているものと伝えられた」と明らかにした。
メディアは、朴前大統領が長期にわたる収監生活により精神的に不安定な状態にあると伝えた。朴前大統領の側近も、朴前大統領の健康状態が最近よくないという趣旨の内容を伝えた。
これと関連し、野党「国民の党」のアン・チョルス(安哲秀)次期大統領選候補もきょう、CBSラジオとのインタビューで、朴前大統領の健康状態がすぐに「刑の執行停止」をすべき程度によくないと言及した。
安候補は、「朴前大統領は特赦でなくても刑の執行停止をすべきだ」と促し、「刑の執行停止の条件は法律に規定されている」と話した。
刑事訴訟法第471条によると、懲役、禁固または拘留の宣告を受けた人に7つの事由中1つがある場合、検事の指揮に基づき刑の執行を停止することができる。7つの事由には「年齢が70歳以上である場合」が含まれる。
これについて安候補は、「朴前大統領が病院に入院中で持病が悪化するなど、相当に健康状態がよくないそうだ」という進行者の質問に、「そのような部分を私が確認した」とし、「すぐに刑の執行停止を考慮しなければならないほど、体の状態がよくない」と話した。
一方、朴前大統領は2017年3月31日に拘束されてから今月19日まで、約4年8か月間収監されている。朴前大統領は国政ろう断と国家情報院の特殊活動費上納などの容疑で、懲役22年と罰金180億ウォン(約17億2000万円)、追徴金35億ウォン(約3億3400万円)の刑が確定した。
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