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韓国 きょうのニュース(12月9日)
◇新規コロナ感染者7102人 重症者857人で連日最多 中央防疫対策本部は9日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数が前日午前0時の時点から7102人増え、累計49万6584人になったと発表した。過去最多を記録した前日(7174人、訂正後)に続き、2日連続で7000人を超えた。重篤・重症患者は857人で、過去最多を連日で更新した。前日に比べ17人増えた。◇年末年始の新規コロナ感染者 1日8千~1万2千人の予想 政府の中央防疫対策本部は、新型コロナウイルスの感染拡大が続いた場合、年末年始の新規感染者数が1日約8000人、多ければ約1万2000人に増加する可能性があるとの予測を発表した。中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は記者会見で「さらなる防疫強化が必要か、必要なら時期はいつになるかなども、さまざまな意見を聞きながら政府内で悩んでいる」と述べた。◇北京五輪外交ボイコットしない?韓国高官が前開催国の役割強調 外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官はラジオ番組に出演し、来年2月の北京冬季五輪に選手団以外の外交使節団を派遣しない「外交ボイコット」について、「前(大会の)開催国としての役割を果たす」と述べた。韓国政府が事実上、外交ボイコットに同調しない方向に傾いていることを示唆する発言とみられる。ただ、「いかなる決定もしていない」と語り、拡大解釈しないようくぎを刺した。◇総人口が21年に初の減少 70年までに1400万人減も 統計庁が発表した2020~70年の人口推計で、21年の韓国総人口(国内に住む外国人を含む)は5175万人で前年比9万人減少すると明らかにした。人口は20年に初めて自然減となったが、国内に暮らす外国人も勘案した総人口の減少は21年が初めて。また、70年には総人口が3766万人に急減する見通し。20年に比べ、50年間で1418万人も減ることになる。◇結婚5年以内の新婚夫婦 約半数が子なし 統計庁が発表した「2020年新婚夫婦統計」によると、結婚1~5年目の新婚夫婦のうち、子どもがいる夫婦の割合は55.5%で、前年より2.0ポイント減少した。持ち家のある新婚夫婦の割合(42.1%)は前年より0.8ポイント減少した一方、新婚夫婦の借金の残高は1億3258万ウォン(約1280万円)で、18.3%増加した。初婚の新婚夫婦のうち共稼ぎの割合は52.0%で、前年比2.9ポイント増加した。◇大統領選支持率 与党・李氏が野党・尹氏を逆転 世論調査会社4社が発表した来年3月の大統領選候補の支持率は革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事が前週より5ポイント上昇の38%、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長は2ポイント上昇の36%となった。尹氏が党公認候補に選出された先月第1週以降、同調査で李氏の支持率が尹氏を上回るのは初めて。