北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記はサムジヨン(三池淵)建設事業の現場始動に乗り出し、1か月余ぶりに沈黙を破り公開活動を再開した。

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北朝鮮の労働党機関紙“労働新聞”はきょう(16日)「キム同志は三池淵建設事業が続いている中、3段階の工事実態を了解するために三池淵市を現地指導した」と報道した。

北朝鮮は4年前である2018年頃から、キム総書記の指示により三池淵一帯で大々的な建設事業を推進してきた。

キム総書記は現地指導で「全ての建設対象が、わが党の主体的建築美学思想と地方建設に関する方針的要求に沿って、自然環境と地域の固有特色がよく生かされ、実用性・多様性と造形化・芸術化が徹底して具現化されている」と評価した。

つづけて「革命の故郷の家が建ち並んでいる太陽の聖地である三池淵市を革命伝統教養の偉力のある拠点として、また文明化した山間都市の全景として素晴らしく築いていくことは、偉大な首領様たちの戦士・弟子であるわが人民と新世代たちの当然の道理であり革命的義務だ」と強調した。

北朝鮮は、ペクトゥサン(白頭山)のある三池淵一帯を故キムイルソン(金日成)主席の抗日革命闘争の聖地であり、故キムジョンイル(金正日)総書記の出生地だと宣伝し、「革命の故郷」「白頭山のふもとの最初の集落」と規定している。

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