キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
金総書記は先月10日、北朝鮮労働党創建76周年記念講演会場につま先部分が空いたサンダルを履いて登場。翌日に開かれた国防発展展覧会「自衛-2021」でも同じサンダルを履いている姿が捉えられた。
このファッションをめぐり、一部で「金総書記が厳粛な場にふさわしくない服装をしていた」との指摘があがり、「健康に問題が生じたのではないか?」との推測が提起されている。
北朝鮮医療専門家のアン・ギョンス韓国統一医療研究センター長は5日、米自由アジア放送(RFA)のインタビューで「細かい部分まで見ると、後ろは閉じられている構造だが、前部分のみ空いているタイプの靴。そして、足の甲は空いているデザイン」と説明。その上で「金総書記が着用する服や靴、すべてにおいて当然神経を注ぐだろう」とし、「靴についても、金総書記が無意識に何でもいいからと履いて外出したとは思えない」と明かした。
一部で「水虫説」が提起されたことについては「写真を見ると、金総書記は靴下を着用してサンダルを履いている」とし、「もしも水虫に感染、または当時足が腫れていたのならば、通気性のある靴(サンダル)を選んで履く可能性があるだろう」と分析。
アンセンター長は、サンダルを着用したのは「金総書記個人趣味」と推測し、「金総書記の靴デザインに対する趣向と見ている。北朝鮮の靴生産工場でデザイン的に新たに生産された靴を先に総書記自身が履いて見せた可能性がある」との見解を示した。
Copyrights(C)wowkorea.jp 4