「イノステル」のロゴ=4日、ソウル(聯合)
「イノステル」のロゴ=4日、ソウル(聯合)
ソウル市が観光産業の活性化に向け考案した中・低価格宿泊施設ブランド「イノステル」が4日から運営を開始した。イノステルは「イノベーション(革新)」と「ホステル(宿泊施設)」を合わせた造語で、革新的な宿泊施設を意味する。
 市はまず、今年の試験事業対象に選定された鍾路区と麻浦区の宿泊施設30か所に認定書を授与する。2008年までに120か所3600室、2010年までに300か所1万室の中・低価格宿泊施設を確保する方針だ。

 イノステルに選定された宿泊施設に対しては、上下水道料金を20%減額するほか、5年で均等分割返済する条件でソウル市中小企業育成基金から資金支援する。また来年からは、選定された宿泊施設に対し▼予約・決済システムの運営支援▼ブランド看板の設置▼ツインベッド20%確保に向けた支援▼優秀な事業場へのインセンティブ制度導入▼条例改正を通じた固定資産税減免▼シティツアーバス50%割引――などを実施する。


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